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好きなことテキトーに書いていく日記

HHKB lite 2 を分解して掃除+シリコンスプレー塗布で打ち心地の改善を図る話

どうもおはようございます。Syunです。

HHKBを掃除するよ

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結構前のことなんですけど、知り合いからいらないHHKBをいただきましてね。HHKB Lite 2とかいう古くて一番安いやつ(もう販売終了しています)なんですけど、まあまだ使えるのでサブのキーボードとして使っていました。ただなんというか打ち心地が悪いというか、何だかチャカチャカ鳴ってイマイチ使いにくいんですよね。現行モデルは東プレの静電容量無接点方式を採用していますが(つまりキーはRealForceと一緒だったりします)このモデルはメンブレンで打ち心地が段違いに良くないと言うのはそりゃもちろんなんですけど、せっかくなので快適に使うためもうちっとどうにかならないか調べていたらキーの軸にシリコンスプレーを塗布するという話を聞きました。なるほど、このくらいだったら俺にも出来そうだし、ついでに大分汚れているであろう内部も掃除しよう・・・てなことで今回は掃除とシリコンスプレー塗布をやってみたので書きます。

分解しよう

さて、では早速分解します。

今回掃除用に用意した道具はこちら。

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FILCOキートップ引抜用工具とエアダスター

 

キートップを引っこ抜くのは別にクレカみたいな堅いプラスチック板でいいらしいのですが400円で安かったので絶対安全なこっちを選んでみました。あとは埃を吹き飛ばす用のエアダスター

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まず最初にキーの配置をスマホで写真を撮っておきます。そうしないとキーを戻すときにどこにどのキーがあるのか忘れてしまうので。

で、早速キーを手当たり次第抜いていきます。工具をキーに引っかけて上にぐっと引っ張ると割と簡単に抜けました。これを全キー分やります。抜いたキーは無くさないように手元にあったバケツの中に放り込んでおきました。コツさえ掴めば数分で終わります。

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はいこちらがキーを引っぺがした後。目に見えて埃がありますね・・・。

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はいこれが接写。うわおぞましい・・・。

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とりあえず表面上の埃を取り除くためエアダスターをかけてみました。何も考えずにブーっと吹きかけたら埃を吸い込んでしまいくしゃみが止まらなくなりました。よい子のみんなは風通しの良いところでマスクをしながらやろうね。

ただどうやらサイダーかなにかこぼしたようで、埃がこびりつきおまけにベタベタしている箇所がありました。なんだかわざわざキーを外したのにこのまま戻すのは心持ちが悪い・・・ということで急遽このバーツも水洗いすることに決定。調べたら結構簡単に外せるようです。

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早速ドライバーを用意して後ろのネジを外していきます。

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ネジのひとつはシールの裏側にあります。ドライバーでシールを突き破って外しました。おそらくこれで保証がなくなるのでしょうけどこのHHKBは保証とかとうの昔に切れているので特に問題ありません。

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はい、こんな感じで上のパーツが取れました。

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上に乗っていたシリコン製の幕みたいなやつをキーが押して下のセンサーに触れると文字が入力されるという至ってフツーなメンブレンキーボードですね。ここからもっと分解する事も可能らしいのですが、変に触ってぶっ壊したら大変なので触れずに保管しておきます。

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水洗い

さて、今回掃除したいパーツを外し終わったので次は水洗いします。先ほどのセンサー以外は何の変哲もないプラスチックなので別にジャージャー水洗いしてもダイジョーブなんです。

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キーがどっか流れていかないように洗濯ネットの中に入れ、その中に水と食器用洗剤を入れます。で、2時間ほど放置しました。ジャブジャブ洗わないのはキー同士がぶつかって欠けるのを防ぐためです。

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その合間に例のべたついていたパーツを洗います。こちらはいらない歯磨きでこすりながら流水で綺麗にしました。

余談ですが、私どこか旅行する度歯ブラシを忘れて現地で買っているのでなんか知らないうちに洗面台に5,6本歯ブラシが置いてあるんですよね。困ったものです。

付けておいた文字キーも洗剤を流すついでに歯ブラシでこすりました。HHKBは昇華方式(とか言う名前だったはず)でキーに印字をしているのでこすっても印字が消えにくいんですよね。素晴らしい。

シリコンスプレー+組み立て

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濡れたままキーを戻すと基板に水が入ってしまい大変なことになるのでしっかり水が乾燥するまで1週間ほど放置しました。まあ水が乾燥するためってのは言い訳でただ組み立てるのが面倒だっただけなんですけどね。洗ってすぐに組み立てたい人はタオルで水を拭き取ってその後ドライヤーかなんかで乾かすといいと思います。

で、戻す前に前述の通り一工夫。

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シリコンスプレーってものを買ってきました。安定のKURE製。これをキーの軸部分にかけるとシリコーン皮膜が出来てタイピングの感触が良くなるんですって。300円。思ったより安い。

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早速キーの軸の部分に噴射してみます。思ったより勢いの調整が難しくて結構な量が出てしまいました。

写真では素手で触っていますが缶の裏側に「手にかかると凍傷の可能性があるから指にかけるな」と書いてあるのでよい子のみんなはマネしないように。確かに指にかかると氷を触ったような感触がします。この後軍手を付けました。

そんでもってなんも考えずに部屋の中で噴霧した所、フローリングにスプレーが付着してしまいワックスをかけたとき以上に床が滑りやすくなってしまいました。特に布との摩擦係数がかなり小さく靴下で歩くとめちゃくちゃ滑ります。3回ぐらいすっこけました。呉工業すごい。

よい子のみんなは風通しの良い屋外で軍手をしながらやろうね。おじさんとの約束だよ。

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最後に上の歯ブラシで洗ったパーツをネジで組み立てキーを戻します。シリコンスプレーを噴霧して液体が気化するのを待って、分解前の写真と照らし合わせ当てはまる場所にキーを戻していきます。向きを合わせて上から押し込めば簡単にはまります。

キーを戻すと簡単に言いますけど結構な量がある上いちいち写真を確認するので今回の作業の中でここが一番時間かかりました。大体1時間ぐらい。何だかパズルをやってる気分です。

清掃完了・打ち心地が良くなった

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じゃーん。こちらが組み立て終わったHHKB Lite 2君です。掃除したおかげで心なしか綺麗に見えますね。

さて、肝心の打ち心地はシリコンスプレーでどうなったか。検証するためこの文章をここまで打ってきましたが、明らかに打ち心地が良くなりました。今まで感じていたカチャカチャというキーのブレのようなものを感じなくなり、押すとそのままキーがスッと入っていく感じがします。タイピングした際の音もかなり静かになり耳にも優しくなりました。無論現行モデルのタイピング感触には及びませんがどことなく似たような感触がしなくもないです。

問題なのはこれがどのくらい続くかということで、シリコンスプレーの皮膜が1週間とかで無くなってまたカチャカチャ鳴るようになったらもう一度キーを外して塗り直さなくてはなりません。こればっかしは使ってみないとわからないのでなんとも言えませんね。

今回はHHKBでやりましたがメンブレンキーボードは大体構造が一緒なので他のキーボードにももちろん流用することができます。もし手元に打ち心地の悪いキーボードがあったらシリコンスプレーを試しに塗布してみるのもいいかもしれません。壊してもぼくはしりませんが。

それではもう書くことがないので今日はこの辺で。ではでは。

 

 

 

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